河内琢夫のオフィシャルホームページ

作曲家・河内琢夫の作品リスト

アース・ヴァース/地球詩篇
作曲年:2012
編成:オルティンドー(モンゴル歌唱)、弦楽四重奏 Urtyn duu,SQ
時間:20分
モンゴル語で「長い歌」と意味するオルティンドーはホーミーと並ぶモンゴルを代表する伝統的歌唱法のひとつで非拍節的な自由リズムにもとづく旋律で歌われる。これと弦楽四重奏を組み合わせ、アジアでもヨーロッパでもない新たな次元の新音楽の創出を目指した。タイトルはアメリカのビート詩人ゲイリー・スナイダーの詩から引用。
なお初演は日本を代表するオルティンドー歌手、伊藤麻衣子により行われた。
ソナタ・パシフィカ/マントラプンクト I
作曲年:2011
編成:ディジュリドゥ、チェロ Didgeridoo,violoncello
時間:約10分
オーストラリア先住民アボリジニの楽器ディジュリドゥとチェロのための二重奏曲。
洋の東西南北を越えた新しい民族音楽を目指す。副題のマントラプンクトとは対位法を表すコントラプンクトと真言を意味するマントラを組み合わせた造語。
北風の始まるところ
作曲年:2010
編成:弦楽四重奏 SQ
時間:15分
いつ完成するか分からない未来の神秘劇のためのひとつのエスキス。北国の自然や文化、儀式、精神世界から多くのインスピレーションを得て作曲された。
イヌクシュク/弦楽のためのエスキス2
作曲年:2008
編成:弦楽オーケストラ
時間:約13分
イヌクシュクとはカナダ先住民イヌイットの手による荒野に石を積み上げた造形物。
作曲者は、これを音楽と同じように天と地と人をつなぐ霊的な結び目ととらえ作品のインスピレーションとした。「超自然音楽」確立にむけての「始めの一歩」
児童合唱のための「やまびこの歌」
作曲年:2008
編成:児童合唱
作詞:安田佐一郎
時間:約5分
かつて作曲した子供の歌を児童合唱のために新たに編曲。多摩ロタキッド・クラブ合唱団クラブ・ソング
エスキス〜「大地と休息の夢想」のための
作曲年:2007
編成:弦楽四重奏のための SQ
時間:約10分
作曲者が得た新しい音楽観、コスモロジーを実現するための最初のデッサン。 「大地と休息の夢想」はフランスの哲学者ガストン・バシュラール(1884-1962)の著書。
曼荼羅(マンダラ)のマリア〜2007ハイパー・リミックス・ヴァージョン
作曲年:2006/07
編成:ジャズ・ヴォーカルとコンピュータのための Jazz Vocalist,Computer,Synth,PA
時間:約20分
作曲者初の本格的なコンピューター電子音楽作品。ジャズ歌手の声をサンプリングし、その音響を背景に歌手が 歌う。 ジャズ、ロック、民族音楽、実験音楽の要素を融合した新しい音楽を目指した野心的な作品。ジャズ・ヴォーカルのインプロヴィゼーション、 二人のコンピューター・マニュピュレート、シンセサイザーを必要とする大規模な作品で、2006年に洗足学園音楽大学で行われた初演の後、主にコンピュー ター音響面 を改訂・強化しハイパー・リミックス・ヴァージョンとして2007年二回目の作曲個展「河内琢夫の音楽㈼"On TAkuOism"」で初演。
 
のはらうた
作曲年:2007
編成:ソプラノ、ピアノのための Sop,Pf
時間:約5分
工藤直子の詩集「のはらうた」から3つの詩を選んで作曲。同シリーズは今後も継続して作曲の予定。
曼荼羅(マンダラ)のマリア
作曲年:2006
編成:ジャズ・ヴォーカルとコンピュータのための Jazz Vocalist,Computer
時間:不確定
作曲者初の本格的なコンピューター電子音楽作品。ジャズ歌手の声をサンプリングし、その音響を背景に歌手が 歌う。ジャズ、ロック、民族音楽、実験音楽の要素を融合した新しい音楽を目指した野心的な作品。
やまびこの歌
作曲年:2005
編成:女声合唱 Female Chorus,Pf
時間:5分
作詞:安田佐一郎 こどものための歌を女声3部に編曲。
春のソナチネ
作曲年:2003
編成:ピアノのための Pf
出版:マ ザーアース
時間:20分
当初、単一の小品として第一楽章のみが作曲されたがおよそ20年後に後続のふたつの楽章が作曲され完結し た。擬古典的な様式の中に去りゆくもの、失われてゆくものへの惜別の思いを移りゆく季節になぞらえ託した。
ほほ笑みの谷
作曲年:2003
編成:逝ける魂と生まれ出づる魂のために Ms,Ten,Perc,Vc,Pf,Electric
出版:マザーアース
時間:17分
オホーツク海の流氷の音をライヴで流し、それに声とアンサンブルが呼応、共演する。自然と人間の合一を目指 した実験的な野心作。
天と地
作曲年:2003
編成:弦楽四重奏のための S.Q
出版:マザーアース
時間:14分
冬の澄んだ空にすっと描かれた雲、大地を大きく蛇行する河、ゆっくりと進む氷河、地を這う樹の根。作曲者の 愛する北の自然に霊感を得て作曲。写真家、星野道夫に捧げられている。
トレイル
作曲年:2002
編成:チェロとピアノのための Vc,Pf
出版:マ ザーアース
時間:15分
天と地の間にある全ての道への賛歌。
エコーイング・エアー/大気はこだまして
作曲年:2000
編成:ヴァイオリン、チェロとピアノのための Vn,Vc,Pf
出版:マ ザーアース
時間:21分
夜明けを待ち一人立つ樹をイメージしたファンタジー。タイトルのエアーには大気の他にアリアの意味も含まれ ている。
フォーク・テイルス
作曲年:2000
編成:ヴァイオリンとピアノのための Vn,Pf
出版:マ ザーアース
時間:15分
プレリュード、ダンス1、呪文、ダンス2の4曲からなる組曲。北方少数民族の説話からインスパイアされて作 曲。
ダンシング・トウ・マイ・スピリット
作曲年:1997
編成:ヴァイオリン、ピアノと打楽器のためのチェロとピアノのための Vn,Perc,Pf
出版:マ ザーアース
時間:18分
カナダ先住民の同名の彫刻作品に霊感を得て作曲。白熊が大地の精霊と踊る様子は作曲者の夢見る宇宙、生命観 の全てを表している。ISCM World Music Days 1999入選作品。
天の息
作曲年:1991
編成:打楽器アンサンブルのための 5Percussionists
時間:18分
風の音にインスパイアされ、人と宇宙との一体化を夢見る作曲者の原点となる大作。タイトルはライアル・ワト ソンの著作から取られている。
ピアノと打楽器のためのムーヴメント
作曲年:1988
編成:Pf,2Percussionists
時間:10分
作曲者のデビュー作。第3回Music Today国際作曲コンクール(企画構成:武満徹)入選作品。